ハトコのたわ言

DTMで作った自作の紹介と技術的な諸問題について、また趣味の映画鑑賞・サッカー観戦・キャンプ活動・オートバイ・自転車・カメラについても書いて行きます。

サッカーW杯アジア最終予選 日本代表✕サウジアラビア代表戦を観にゆく/伊東純也が真のエースに!

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(この日の座席はバックスタンドの上段。ピッチまで遠いけど全体が俯瞰できて観やすい)

 1/27(木)、対中国戦に引き続き、2/1(火)の対サウジアラビア戦を埼玉スタジアムに観に行った。コロナ対策での上限2万人弱のお客を入れていたし、「決戦」ムードが高くて、そういう面でも中国戦より楽しめたし、何より中国戦は「一方的な展開なのに2点しか入らない」という凡戦であったのに比べると、サウジ戦は「そこそこ拮抗していたのに、ピンチは少なくチャンスは多め」で非常に楽しめる一戦だった。

 もちろんもっと点が入って欲しかったが(結局、この2戦で+4にしたが、得失点差でオーストラリアに大きく後れを取っている状況は続く)、2点目が入った後は危なげがなく、観てて負ける気がしなかった。

 さてこのゲームに関して言っておきたいのは、下記3点。

 

■伊東純也はもはやこのチームの絶対的エース

 この日も1ゴール1アシスト。右サイドからの崩しは、ベルギーリーグでも通用しているように、アジアレベルでは止めがたい。

 そしてチーム2点目のミドルシュート。目の覚めるような素晴らしい一撃。声を出して応援してはイカンのだけど、声を出して悦ばすにはいられなかったよ。会場もさすがに沸いたし。

 このチームのエースは10番の南野でも、この日は出番がなかった堂安久保でもない(無論、PKの1点しかとっていない大迫では全くない)伊東純也である。そういう存在になっている。

 確かに伊東は高校選手権にも出てないし(なんと公立校!)、大学では2部リーグ所属だったし、オリンピック(世代的にはリオ世代)出場もなかった。同年代でのスピードスター系では浅野拓磨の方が圧倒的に評価が高かった(しオリンピックにも行ったしフル代表デビューも早かった)

 なので青田買いが好きな日本のスポーツマスコミは、買い損なった伊東をいつまでたってもアウトサイダー的な扱いのままである。

 が、現状の伊東は日本代表の救世主であり、替えが効かない絶対的なエースになっているのである。そういった位置づけの上で解説・報道して欲しい。

 ちなみに地上波でゲームを見直してて気になったのは、例の松木「イナズマ純也」呼び。ダサいから本当に止めて欲しい

 なお、今の4-3-3のシステムだと、堂安も久保も右ウイングでスタメン張れる目はない。無理にでも左ウイングをやるか、ベンチを温めるしかないだろう(インサイドハーフの目がないのは次項目で)。

 

遠藤航ー守田英正ー田中碧の3ハーフ体制は盤石

 この試合後半の田中碧のデキは出色だったが、ともかくこの3人は素晴らしい。正直、このシリーズで観るまで守田はこんなに出来る選手だと思ってなかったがディフェンスだけでなく視野も広くパスも鋭い。遠藤ふくめ3人とも運動量もあり、3人とも「何人いるんだ」と錯覚するくらいだった。

 久保が言ってたとおり、日本代表の4-3-3の3枚はバルサ的な「アンカー+2インサイドハーフ」というよりは、流動性の高い「3ボランチ」なので、ここに堂安久保などディフェンスに難がある(攻撃に特徴があると言うべきか)選手をインサイドハーフとして入れるのはキツイ。この日の試合メンバーで言えば出来て(途中出場で出た)原口くらい。すでに柴崎でも務まらない感じがする。

 メンバー外で言えば、すぐに出来そうなのは旗手とか大島(ケガしてなければ)とか脇坂とか川崎コネクションの選手くらい。この3人が今のところ鉄板のスタメンなので、そのバックアッパーを早めに代表に呼んでおく必要があると私は思う(まあ、森保監督じゃ呼ばない、もしくは呼んでも使わずバックアッパーにならないだろうけど)

 

■長友/中山問題。中山がちょっと可哀想に見えてしまった

 このゲームで長友は頑張った。が、TVでなく普通に観戦している状態では、頑張ってるし中国戦ほどヒドくないけど、相変わらずクロスはズレてるな~、という感じ。逆に途中出場の中山は色々言われて迷いが出ている感じに見えた。それもこれも森保監督がスパッと入れ替えないからである。本当に博打が打てない人である。

 なおこの試合でも2CBは全く問題なかった。特にワントップのサウジの9番は、主に谷口に完封されていた。谷口は攻撃面での貢献(ボールを散らし、縦パスも入れられる)など、相手によっては吉田以外の選択肢も出てきたと言える。

 が、どうせ森保監督は、吉田のケガが癒えたら、調子どうのこうのは無視して吉田に戻しちゃうんだろうな。こういうことを考えると、試合終了後の高揚感なんて消え果てて、哀しい気持ちになる。

 

 ゲームに関して言いたかったのは以上。なんだけど、最後に触れておかなければならないニュースを見てしまったので一応言及しておく。

 

田嶋幸三の今更ながらの発言に呆れる

W杯決定かかる豪州戦で地上波諦めず「多くのみなさんに見てもらうことが後押しに」田嶋幸三会長 - 日本代表 : 日刊スポーツ

 何が諦めず、だ。アンタの交渉力が無かったからこんな目に遭っている。まずお詫びから入れ!

 W杯でも出場国の試合は地上波で放送できる権利がある(ハズである)。AFCの構造的問題を「比較的まとも」な他の国々と協力して解決してこなかったからこんなテイタラクに陥っている。

 すでにその状態で半年放置(まあ、本当に放置していたらヒドすぎる話だけど)

 で、いよいよ問題になりそうな時に、こんなアリバイ作り発言をすること自体に呆れる。そしてそれを無批判にニュースにしてしまう日刊スポーツなど既存のスポーツメディアにも呆れてしまう。