ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

「どろろ」は悲しい(というか悲し過ぎる)映画

どうも新年明けましておめでとうございます、ってもう1月半ばを過ぎているけど。昨年12月中旬あたりから鬱の具合がよろしくなく、ようやっと回復気味になってきたので、実に久々の書き込み。

 
どろろ  

さてちょっと元気になってきたんで、軽めの映画を何本か観ているんだけど(映画館じゃなくて放送かDVD)、昨夜、WOWOWでやっていたどろろは、非常に悲しい映画だった、出来が余りに酷くて

大の大人達が、それなりの時間と労力(制作費20億円!)をかけて、有名俳優妻夫木聡柴咲コウ中井貴一原田美枝子を使って作ったあげくがこれかよ!クリーチャー(怪物)の造形はセンス感じさせないし、殺陣(というかアクションシーン)は斬新さのかけらもないし、演出も一本調子だし、CGは安っぽくて画面を堕落させてるし、腹立たしさを超えて本当に悲しくなる。
まあ、妻夫木君が出ていたんで、もう少しまともなもんだと思っていたんだけど、ちょっと酷すぎ。「仕事選べよ!」と言いたくなる作品(と呼ぶのにも値しない!)でした。

2008年最初の書き込みがネガティブなものとは・・・次はもっとましな事、書きたい。