ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

2024-01-01から1年間の記事一覧

東京藝術大学大学美術館で『大吉原展』を観る

私のほぼ同年代のアーティスト!福田美蘭さんの『大吉原展』ポスター?的な作品。『大吉原展』のロゴがおもしろかったのでそれを大胆に使用したそうな。https://daiyoshiwara2024.jp/highlight.html から引用。 『吉原』というものを美化しすぎであるという…

板橋区立美術館で「『シュルレアリスム宣言』100年~シュルレアリスムと日本」展を観る

美術展のキービジュアルの一つ「超現実派の散歩」東郷青児(1929)/SOMPO美術館で早くまた東郷青児の収蔵品展やってくれないかな~ 一昨日の4月11日(木)、板橋区立美術館へ「『シュルレアリスム宣言』100年~シュルレアリスムと日本」展を観に行った。 私…

映画『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』を観て

昨日、04月02日(火)、立川は「シネマシティ」に『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』を観に行った、その感想など。 以下ネタバレあります。 ================================== 結論から言えば、前作の『ゴース…

アーティゾン美術館で『マリー・ローランサン ―時代をうつす眼』展(など)を観る

帽子をかぶった自画像(1927年頃)。アタリマエ?だが一部NG作品以外、写真撮影OK 先週の2月15日(木)、京橋はアーティゾン美術館へ『マリー・ローランサン ―時代をうつす眼』展を観に行った。ちなみに3フロアある展示スペース中、マリーの展覧会は6Fの1フ…

平塚市美術館で『新収蔵品展 特集展示:藤田嗣治の初期作品』を観る/展覧会で写真が撮れなかったことについて

平塚市美術館の外観。何せ出展作品は撮影できないので出せるビジュアルはこれくらい 先日、2月9日(金)神奈川県平塚市にある、平塚市美術館へ『新収蔵品展 特集展示:藤田嗣治の初期作品』を観に行った。 ぶっちゃけ西東京市に住む私の家からそこそこ遠い。…

森アーツセンターギャラリーで『キース・ヘリング展』を観る

今回のキービジュアルの一つ『Icons』(1990)。出品リストには『イコンズ』とあるけど、英語なんだから『アイコンズ』じゃね? 先日、2月6日(火)、六本木ヒルズ森タワー53階の森アーツセンターギャラリーへ『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』を観…

岡本太郎記念館に行ってみた(2)『明日の神話と太陽の塔』展を観る

前項からの続き。 面している道路側から見た岡本太郎記念館。右手になぜかジャングル的な庭木が茂っていて、その庭にも太郎の作品が展示されていて、入館者は観ることができる。 ということで初の岡本太郎記念館。 結論から言えば想像以上に小さかった。 個…

岡本太郎記念館に行ってみた(1)その前に『明日の神話』の実物を観に行く

2023年備忘録シリーズはいったんお休みして今年観たものを先出し。 先々週の金曜日、1月26日に南青山にある岡本太郎記念館に『明日の神話と太陽の塔』展を観に行った。 2022年秋に東京都美術館で『展覧会 岡本太郎』を観てから、少なからず私の中で岡本太郎…

2024/01/23『サン・セバスチャンへ、ようこそ』を観て

先週の火曜(1月23日)、立川シネマシティにてウディ・アレンの『サン・セバスチャンへ、ようこそ』を観た。 2017年発端のミア・ファーロウの息子からの言いがかり&蒸し返し事件から「干されていた」に等しいウディ・アレンの新作が日本で公開されたことは…

サントリー美術館で『虫めづる日本の人々』展を観た/2023年備忘録シリーズ第2弾

その日のサントリー美術館の入口写真。展覧会場内の撮影は禁止。そういうのも敷居が高いと感じてしまうところ。こちとら年寄りなので、写真がないと展覧会の内容を思い出せない・・・ 前項に続いて、2023年備忘録シリーズ。 前項の国立新美術館に行く前に、同日…

国立新美術館で『テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ』を観た/2023年備忘録シリーズ第1弾

ジョン・コンスタブル《ハリッジ灯台》。Wikipediaによれば『ターナーと並ぶ19世紀イギリスを代表する風景画家』だそう (私は知らなかったけど)。 現時点(2024.1.17)で開催中で、私が観に行った展覧会はようやくなくなったので、昨年(2023年)に観に行った展…

SOMPO美術館で『ゴッホと静物画―伝統から革新へ』を観る

今回展覧会のキー・ビジュアルの1つ、フィンセント・ファン・ゴッホ 『アイリス』。SOMPO美術館ご自慢の『ひまわり』と同じくらいデカい。 半月遅れだけど2024年、最初の書き込み。 昨年(2023年)行った展覧会について全然書き切れていないのは既に何度…