ということで、昨夜（11/21）北京オリンピック最終予選の日本vsサウジアラビア戦を観に行った。
まあ、結果が大事な試合だというのはわかるけど、やっぱり代表（U-22ではあっても）って内容も求められるんだと思うんだよね。という意味では内容は全然ない試合。43,000人くらい入った国立競技場は、テレビの内容とは裏腹に白けきった雰囲気漂う。「こんな試合だったら負けた方が良かった」などという周囲の感想の声しきり。
パスはつながらない、一対一で負ける、トラップは雑、前に急ぎすぎて全体的な統一感ゼロ、など非常に観ていて面白くない試合が展開された。それも非常に寒いなか。寒くなるのを予想していて暖かいカッコをしていったにも関わらず盛り上がりに欠けたんで余計寒かった。
繰り返すけど結果が大事なのはわかるけど、とてもこのチームで世界を制するのは無理。反町のサッカーキライなんだけどさ（特に本田圭の使い方。彼はちょっと前の中村俊輔のように「俺は左サイドバックじゃない」って思ってるんだろうな）、選手のレベルも明らかに黄金世代より落ちている。シドニーの時は上手く行けば銅メダルくらいは取れそうだったのに・・・日本のサッカーの明日は暗い。
まあ、イングランドですら（指導者に恵まれなければ？まあプレミアリーグを観ていると才能に恵まれたイングランド選手っていうの、あまりお目にかかれないけどね）ユーロに出場できないのがサッカーの世界だから、奥深いといとも言えるんだけどね。
