ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

やっぱり海外組かよ~と(今までの逆の意味で)嘆く

さっきまで観ていた日本-中国戦もそうだったけど、日曜にやった北朝鮮戦もそうだった。

やっぱ海外組は必要だった、とみんな嘆いてるんだろう。「中田がいれば」「俊輔がいれば」とか思いながらジリジリして観ている人、多かったんじゃないかな。そう言えばジーコジャパン以前だって、結局(1)中田英寿(2)中村俊輔(3)小野伸二のうち、誰かが出ていなかったゲームって結果も内容も良くないこと多かったじゃない。3人そろうとそれはまたそれで問題あるかもしれないけど、コンディションが悪かろうが何だろうが海外組を使ってきたジーコはやっぱり正しかったんだろう、と確信したね。

 

北朝鮮戦観た感じでは、(疲労が蓄積していたと言い訳たとしても)小笠原だけじゃ役不足だった。

で、今日の中国戦。先発全員代えるっていうジーコが破れかぶれした試合だって、試合内容は北朝鮮戦と大差なかった。タメもなければ、ワンタッチの流れるようなツナギもない。逆転しなきゃイケないっつうのにディフェンスラインでボール回すな!(あ、それは海外組がいてもそうか)。でもコンフェデのギリシャ戦やブラジル戦は何だったのか・・・・結局、海外組が抜けてしまえばそれ以外は大差ない、ってことか。

 

我が説に因れば、将棋にたとえると「中田が飛車」。直線的に相手をなぎ倒してゆくドリブルとか、縦の強いスルーパスとか、そういうイメージ。そして「中村が角」。大きなサイドチェンジ、正確なクロス、斜めに出すスルーパスとか。小野に相当する駒がないんだけどね。「金は(けがが癒えれば)どんな体勢でもゴールを決められる、つまり将棋だと相手を詰ませるための駒=久保」のイメージだし。ドラゴン早く復活しないかな・・・(横浜FMのファンだったりする、サポーターとは言えないけど)

 

で、そもそも一寸だけしか差がない国に対して、駒を大幅に落として勝てるわけないよな。そう考えるとドイツ大会の後、日本って大丈夫なのかなってさらに滅入ってくる。たぶん今夜はこんな事を書いているヤツいっぱいいるんだろう。でも書かずにはいられなかった。

やっぱり海外組かよ~と(今までの逆の意味で)嘆きたくなるんだ。