ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

非常に遅ればせながらマドンナ主演の「エビータ」を観る

WOWOWで午前中に放送していたものを録画して今見終えたところ。

ミュージカル、ってのが今ひとつ分からない(基本的にセリフはないの?)、っていうのは置いておいて、エビータ・ベロンって人を「こんなに簡単に(表面的に)描いていいの」っていう疑問が沸々と沸いてきた。ともかく旦那のベロンの政治的な立場というか政策というのが、映画を観てて、全く分からない。従ってエビータの立場も分からない、という重大な欠陥がある。

映画やライブを観に行けば、パンフレットとかに説明があるんだろうけど、それを見なくちゃ分からない、なんてのは許されないでしょ。

 

が、「泣かないでアージェンティーナ」(Don't cry for me, Argentina)っていう曲は、すごく懐かしかった。そしてやっぱりすごく良い曲だった。私の記憶が正しければ1977年に出たオリビアニュートンジョンのアルバムに収録されていたのが私の初見。「アージェンティーナ」がアルゼンチンの事だとはその時は知らないで、人名だとばかり思っておりました。それでも意味は通らない訳じゃないけど。ミュージカル上演から20数年後に映画になったというわけだ。ちなみにカレン・カーペンターも唄ってました。

 

ちなみにやっぱマドンナって基本的に歌上手いってことも再認識しました(タンゴはそれほど上手く踊れてなかったような気がしたけど)。