ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

「ピカソ・マティス・シャガール・・・巨匠が彩る物語。」展を観に浦和まで行く

シャガール ダフニスとクロエ

久しぶりに書き込み。1月中は鬱病の具合がよろしくなく、すでにほぼ書き上げているアッテルベリの交響曲シリーズの追加の書き込みもお休み中。で、やっと少し元気が出てきたので、今日は浦和くんだり(まあ、私が住んでいるのは西池袋だから、そんなに遠い訳じゃない、あくまでも埼玉県に対する軽い軽蔑心かな?)まで行って、

ピカソマティスシャガール・・・巨匠が彩る物語。」展

うらわ美術館まで観に行く。タダ券を貰っていて、終わりが2/18と迫っていたので。

 

さて、この展覧会、タイトルを観ても内容分からんでしょ?まあ、たいした絵は来ていないとは思っていたけど、行ってみてちょっと(というかかなり)ガッカリ。要は巨匠が描いた挿絵展だったのでした。でも最初に出てくるピカソなんて挿絵でもなくて、動物をモノクロでささっと描いたものだし、ほとんどリトグラフとか版画とかでオリジナル度数の低いモノばかりだし。そしてなにより「うらわ美術館」は小さい!テニスコート6面分くらいしかない(たぶん)。ワンフロアだし。従って展示してある絵の点数も少ない。

まあ、収穫はシャガールの描いた「ダフニスとクロエ」の挿絵かな。点数が多かったし、いかにもシャガールしていて、かなり気に入りました。貼付してある絵もそう。だけど絵葉書になって売っていたのはこれともう1点だけしかなくてここでもガッカリ。まあ、それは置いといて、「ダフニスとクロエ」の物語の内容ってはじめて知った。ラベルの曲はよく知っているのに物語自体は知らなかったんだよな。

ということで、電車賃くらいの価値くらいはあったけど・・・という展覧会でした。