ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

本栖湖畔の「浩庵キャンプ場」に単独で2泊する

080314キャンプ

3月14日(金)~16日(日)の2泊3日、私一人で本栖湖畔の「浩庵キャンプ場」に行く。
まだ寒い季節で、装備が多くていつものバイクじゃなくて、レンタカー(ちなみにホンダのFIT。キビキビ動くし、加速も良いし=いかにもホンダの車って感じ=、燃費も良かった。難点は高速走行時=っていっても140km/hとかで走った場合だけどね=の安定感に欠けるところかな)を借りてゆく。
3/14(金)は、現地に着いた時は一瞬晴れていたけど、タープを張り始めた時には雨が降り出して、挙げ句の果てには強風もあいまって横殴りの雨に。けっこうでかいタープ(4m×4m)なんだけど、タープの下でも雨が降り込む。最悪。それでもバーベキューと焚き火はやったけどね。で寝付けずに夜中の12時にテントから出てみたら雨はすっかり止んで一面の星空。ミルキーウェイまでは見えなかったけど中々の星空でした。ちなみにこの日のこのキャンプ場は私の貸し切り状態。
3/15(土)、朝7時に起きてびっくり。眺めが良いとは聴いていたけど、本栖湖ごしに富士山がくっきり見える。しかし太宰治じゃないけど、富士山って見えない時に予想しているよりずっと高くてでかい。雲も少なくて三日間を通じて一番良い光景でした。
その日は、また紅葉台に登ったり(2007/4/8のブログ参照)、「富士眺望の湯 ゆらり(以前、友人のYさんと田貫湖にキャンプに行った時に入ったことがあった)に浸かったりした。
なお、この日は私以外にも5台の車がキャンプ場に入って、そのうち3台が家族か知人同士らしく、夜中11時すぎても騒いでいて大迷惑だった。
3/16(日)は富士山くっきりだったけど、ちょっと雲が多かったかな。帰りにもう一度「ゆらり」の湯に浸かって帰宅した。

【キャンプ場の評価】
ともかく眺めは非常に良い。絵に描いたような富士山がドーンと本栖湖を挟んで見える。しかしキャンプ場としてはこれだけが良いところか。あと料金が安いところも良いか(2泊して5,000円)。
フリーサイトなんで、混んでなければどんだけスペースを使ってもいいんだけど、キャンプ場全体がきちんと手入れされていない感じなんだよね。林間サイトと湖畔サイトがあるんだけど、整地された形跡がなくて、地面はデコボコ。まあ、手入れされすぎていてワイルドさに欠けるキャンプ場が多い中、逆に野趣があって良いとも言えるけどさ。
トイレは水洗だけど和式しかないし、お世辞にもキレイとは言えない。
風呂があるらしいけど、前述のように14日は土砂降りで風呂場(キャンプ場から歩いて登って5分はかかる)まで行く気がしなくて、後は温泉に行ってしまったのでどんな風呂かわからず。
あとキャンプ場で売っている薪なんだけど、一束450円とちとお高く、なおかつ、どの束にも細い枝がたくさん入っている。焚き火フリークとしては、火を付ける時だけしか細かい枝は必要ないのでちょっと残念。
ちなみにゴミは持ち帰り。
ということで、キャンプ場としての評価は「いまいち」って感じかな。