ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

アーセナル重傷

昨日(4/9)のニューカッスル戦をTVで観る。4連敗は免れたもの、スコアレスドロー。 いくらアンリがいないから(ファン・ペルシーもだけど)といって、小気味よくショートパスがつながって最後にスペシャルなプレーが出て点を取る、という「アーセナルらしさ」の気配がまったくしない試合だった。私なりに勝てない理由を分析してみるとこんな感じになる。

 

(1)点を取れるMFがいない これは私がいった訳じゃなくて、スカパー!の解説者の誰かが言っていたことだけど、ピレスが出てしまった事が大きいのでは(まあ、ビジャレアルでは故障してやっと最近試合に出始めたくらいだから結果的には影響していなかったかもしれないけど)。ロシツキーも、(最初の1年は全然フィットしていなかった)フレブも、セスク=ファブレガスも良い選手だとは思うけど、年間10ゴールもあげられる選手じゃない。セスクのミドルシュートなんて決まるシーンほとんど観たこと無いよ。

MFがFWを追い越して中に入ってきて点を取るシーンもここしばらく観ていない。これはポジショニングの問題でもあるので、改善可能だと思うんだけどな。

(2)セットプレーで点が取れない-1 いいプレースキッカーがいない・・・セスクが蹴っているようじゃ。球速もそれほどじゃないし、正確性もそれほどない。良い場所でFKもらっても、直接ゴールを狙えないのは悲しい(まあ、これはアンリが復帰すればある程度解消されるんだろうけど)

(3)セットプレーで点が取れない-2 ヘッドが強いDFがいない・・・プレースキッカーの問題でもあるけど、何回CKを取っても、ヘディングで点が取れない。ソル・キャンベルの穴は埋まっていないのだよ。

(4)アンリの穴を埋められる選手がいない そんなの当たり前か。でも「最後に出すスペシャルなプレー」がなければ点は入らんのだよ。MFに期待できないし。

 

と言うことで、今期はアーセナルの試合を観ていてイライラすることが多い。来期は大型補強をする、という噂らしいけど、これじゃ、来期のチャンピオンズリーグ出場も危ぶまれるぜ。