久々のブログ。５月の中旬からちょっと鬱の調子が悪くなってきて半ば死んでたんだけど（というか生きているのが辛かったんだけど）、なぜか突然、調子が良くなった。昨日の夜食べたホイコーローが非常に美味しく感じられて（鬱の時は味覚に新鮮さが無くなる）、非常な幸福を感じたんだよね。まあ、今日も１日中調子がよいとは限らないけど。
と、愚痴をかいてもしょうがない。本題の「THE 有頂天ホテル」について。なぜ、一昨年の映画を今頃書くか、と言われても困るんだけど、なぜか昨日の夜思いついたんで。
こいつは映画館じゃなくてDVDで買って昨年観たんだけど、正直、あまり面白くなかったんだよね。ピンと来ないというか。三谷幸喜は（同じ年齢の一人として）いつも期待してるし、WOWOWで観るお芝居の方は期待に応えてくれるのでちょっと残念だった。
で、昨日の夜、ナゼ面白くなかったかっていうことを思いついたんだけど、主役の役所広司が良くなかったのじゃないかと。役所広司が悪い俳優という意味じゃなくて、ミスキャストって感じかな。絶対、主役のホテルマンは西村雅彦が演じるべきじゃなかったかと思ったのですよ。役所広司じゃ格好良すぎる。先月WOWOWで観た「笑いの大学」も西村雅彦が出ていた舞台版の方が良かったし。
最近、三谷作品に西村雅彦が出なくなってきているのは、非常に残念なことではないかと思った次第です。
