William Alwyn: Symphonies Nos. 2 & 5; Lyra Angelica (Harp Concerto)
David Lloyd-Jones, Suzanne Wilson, Royal Liverpool Philharmonic Orchestra
前回はCHANDOS盤について書きましたが、NAXOSからも出ています。 前回も絶賛させていただいた、「Lyra Angelica(ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲)」の日本語表記が「天使の歌」というのは笑いました(誤訳ではないけど、超訳ですね。「天使の竪琴」くらいがいいのでは)。今のところ、NAXOS盤とCHANDOS盤は交響曲については、私の収集的にはホドよく重複していて、
■CHANDOS盤 1番、4番
■NAXOS盤 1番&3番、2番&5番(1番以外はかぶってない)
です。きちんと探せばCHANDOSの方で全曲揃っているのかもしれません。
問題の「天使の歌」ついてはNAXOS盤の方がシャープで聞きやすいように思えましたが、決定的な違いはありません。
いずれにせよ、交響曲は全部揃った(6番とかあれば別だけど、この人、私の持っている「クラッシック音楽事典」に出てなくてその辺、良く分からないのです)ので、次回は交響曲についてまとめて書いてみましょ。