ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

彫刻の森美術館に行く

彫刻の森

昨日(4/14)、箱根にある、彫刻の森美術館」に行ってみた。東京生まれの東京育ちの人間にとって、近県のある種の「名所」なんで、今まで行ったことがない方が珍しいのかもしれないけど(よくフジテレビでパブリシティしてるし=フジサンケイブループの財団が運営しているんだよね)。まあ、鬱が良くなってきているので活動的なんだな、4月に入ってからは。

基本的に「美術館」といっても、公園に現代物の彫刻が配置してあって、小さなギャラリーがいくつかあるという形式。日本の「パブリックアート」の走りなんだそうな(07.12.7の私のブログ参照)。

天気も良かったんでもっと人出があると思ったんだけど、ガラガラ。まあ、こういう「施設」が押すな押すなじゃどうしようもないけど。でも美術館にしては家族連れ、特に子供連れが多かった。ナゼかと言うに子供が「芸術」を遊びながら体験できる施設があるから。小学生までだけど、ホント、楽しそうにしてたよ。

まあ、気に入った作品も何点かあったけど、もっとたくさん彫刻があるかと思ったのでちょっと残念。「彫刻」が「森のように」あるんだと思っていたけど、「森の中」に「彫刻」が置いてある、ということでした。何カ所かあるギャラリー(一番の売りは「ピカソ館」)の収録作品も点数が少なくて、もっとボリュームがあると思っていた私は残念。でもささっと観ても1時間半くらいかかったし、楽しめたといえば楽しめた。

でも、西池袋の私の家からバイクでも片道2時間半(ともかく東名に乗るまで時間がかかる)かけて行く価値があったかどうかは非常に疑問。まあ、箱根の温泉にでも行ったついでに観に行くのがお勧めかな。