ジダンが引退して「銀河系軍団」が崩壊後、しばらくレアル・マドリッドの試合を観ていなかったんだけど、昨日、久々に対エスパニヨール戦をVTRで観戦（結果は2-2の引き分け）。
いつのまにかレアルはオランダ化していた。先発交代合わせて5人のオランダ人が出ていた。リーガのオランダ化と言えばヒディング時代？のバルセロナが代名詞？だったけど、Vブロンクホルストが出て行って以来、バルサには選手としてのオランダ人はいなくなってしまい、ライカールトも事実上の更迭でついにバルサからオランダ色が抜けてしまった。
ところがいつのまにかレアルがオランダ化していた。レアルはカンテラ育ちも3人しか出ていなくて（スペイン人は4人）、助っ人外人もどこか派手さがなくて（実力はあるんだろうけど）、なんか非常に地味。Aマドリッド相手に大勝したバルサが先発交代合わせて6人のスペイン人7人のカンテラ育ち（メッシ）がいて、地域密着色と派手さを両立させていたのに。
先日バルサの黄昏について書いたんだけど、レアルも別な意味で黄昏れてるよな、なんか。
