達郎待望のNew Album 「Ray Of Hope」本日8/10発売!
前作の「SONORITE」が2005年9月の発売だから6年ぶりのアルバム。まあ、シングルがコンスタントに出ていたから、それほど久々という感じはしない。というか「待望」というのは、部分的にしか聴けなかったり、良い音源で聴けなかった曲がちゃんと聴ける、という部分に掛かっているんだけどね。アルバムで初出の曲は、実質全12曲(ジングル除く)中、3曲だしね。
で、シングルについてはだいたいリリース時に書いているので、シングル以外の曲について。
「NEVER GROW OLD」は、たぶん昨年(2010年)のノンカロリーサイダーのCFソング。東山君が走りまくるフィルムだったと思う。ともかくカッコ良い曲。こういう本質的にハンサムな曲って本当に達郎の独断場だよね。
「俺の空」は、久々のコミカル・ファンク?路線の曲。昔は「Yellow Cab」(Moon Glow)とか「Hey Reporter」(For You)とかやってたんだけど、久々にこの路線の曲、聴きました。この曲と、「プロポーズ」「いのちの最後のひとしずく」の3曲がアルバムで初出の曲。3曲ともアルバムじゃなきゃ発表されないタイプの、良い意味で地味目の、ある意味「変化球」の曲。
「MY MORNING PRAYER」は日テレの朝の情報番組のテーマソングに使われた曲。シングル切らなかったけど、良い意味で派手な曲。
とまあ、実質全12曲中7曲はシングルで発売されたものなんだけど、「ずっと一緒さ」「僕らの夏の夢」「希望という名の光」(CD帯によればバラード3部作)+「愛してるって言えなくたって」のバラード4作(すべてTVや映画の主題歌)が、アルバム全体としての内省的な性格と一体感を決めている、不思議なアルバムです。ぜひ皆さんお買い求めください。
明日は、初回限定盤特典の「Joy 1.5」について書きましょう。