<7/22に書いたモノの更新>
NAXOS 8.55397
ライネッケ
交響曲第1番イ長調Op.79/歌劇「マンフレッド王」Op.93 より 序曲、 ロマンツェ: 第4幕への前奏曲 、第5幕への前奏曲、バレエ音楽第2番
私の求めているモノとは違かった。私の求める「19世紀~20世紀にかけてのメロディーがちゃんとあるオーケストラ音楽」というのは、ワーグナー以降のゴージャスなオーケストレーションの曲、もしくはそれを知ったうえで、あえて弦楽だけにするなど、管弦楽法がとんがっているものを求めているのですが、このアルバムは自分のツボにはまりませんでした。私シューマンとか好きじゃないから。
ただ、交響曲第1番の第2楽章や、「マンフレッド王」序曲、などの緩いテンポの曲はほのぼのとして割に聴かせます。まあ良くも悪くも「毒」がない。非常に穏やかな1枚でした。
なお、これからは購入してうれしかったからといって、すぐにアップするのはやめることにします。以前聴いて、無名でも紹介すべきすばらしいCDもたくさんあるのですから。反省。