ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

やっと中村俊輔のスコットランドデビュー戦を観れた!

新聞や専門誌(サッカーマガジン&ダイジェスト)で大々的に、そして好意的に報道されていた、中村俊輔スコットランドデビュー戦が昨夜、再放送ながらやっと観れました。

もちろん俊輔のデキが一番気になったんだけど、果たしてスコットランドリーグの実力はどんなもん?チームメイトはどんなやつら?

中村俊輔ファンの私としてはこの3年間、毎週日曜日の夜スカパー!で試合を観るたび、セリエAって言っても、下位の残留争いばかりしているチームでの状況にイライラしてきた。「そこでおっきく蹴るな!」「リターン返せ!」「気の利いたプレーは中村以外にやるな(どうせ失敗するんだし」などと、フラストレーションが溜まっていた。もうあのハツラツ?と楽しそうにサッカーやる姿は代表でしか観れないのか、と。

 

見終えた感想から言えばマスコミは大げさだった。あのゲームで本当に目立ったのはFWのハートソン(力士みたいな重戦車体型!)、後半から出てきたFWマロニー、中村に交代して出てきて素晴らしい得点を取ったビーティーの方が光り輝いていたでしょう。

が、中村の実力はあの程度じゃない。デビュー戦であそこまで見せてくれたのは大いに期待が持てる、という意味では十分なデビュー戦だった。

中村がループでゴールねらうのなんて、ここ数年観た記憶がない!マリノスでデビューしたての頃は「こいつはラウールか?」と思わせるほど中盤ながら点取っていたんだぜ。

 

芝はレッジーナより全然いい。当たりは激しそうだけど、概してきたないファールが少ない(肘打ち系とか後ろから足挟み込みスライディングとか)。あまりオブストラクションとってくれないのは(取ってくれたのってFKの時だけでしょ)俊輔にとってマイナスかもしれないけど、ある程度上手い選手と上位チームで戦うのは、あきらかにレッジーナにいるより良いことだと、正直おもった。俊輔が守備に回りすぎるようだと存在価値がなくなっちゃうからね。

 

スカパー!の策に乗ってまたもやすべてのサッカープログラムが見れるセットに入ってしまったのは頭来るけど、それもやむなし。もうセリエAは主要な試合以外観なくてよくなったようだし(中田も移籍するみたい)、これからはスコットランドプレミアリーグの時代?