ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

<番外編> 悲しい「冥王星」付き組曲「惑星」

実に1ヶ月以上ぶりの書き込み。その間、週末はすべて海に行っておりました。やっぱり夏は海だね!

で、本日も行くつもりだったのですが、先週、海辺のキャンプ先で鉈(なた)で薪を割っていたら左手の親指の先っちょまで割ってしまい、そのケガが完治(肉の表面に仮の皮膚みたいのができる)にほど遠いので、8月最後の週末だっつうのに家でゴロゴロ。

ホルスト 惑星

で、本題。以前から持っていたNAXOS盤の組曲「惑星」、「冥王星」も収録されておりました。もちろん原作者のホルストの作曲ではなく、マシューズという人が勝手に?作って足したもの。

今回の冥王星の格下げ決定により、悲しいことになったね。原作者も作っていない曲を後から足すなんていう傲慢で不遜な態度(ちょっと言い過ぎか)と商業主義の皮肉な結果ですわな。

しかし!これ以下?のおっちょこちょいな、CDも存在。

それもメジャーどころの演奏。

ホルスト 惑星 ラトル

ホルスト 惑星(冥王星付き)

それがこの1枚(もちろん所有はしておりません)

ラトル(サイモン), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団という豪華でメジャーな演奏家たちによる、さらにおっちょこちょいなCD。プラスされているのは冥王星だけでなく、「小惑星4179 トゥータティス」「オシリスに向かって」「セレス」「コマロフの墜落」 さらに4曲も追加されている。今日のAsahi.comで取り上げられていた「東芝EMI」のCDはこれらしい。ちなみに追加の5曲は、作曲家は全員違うし、ラトルは何を思ってこれを演奏したのかわからん。が、おっちょこちょいもここまで来ると清々しい。いっそのこと組曲矮小惑星」とか組曲「銀河系」とか作れば?