バーバー 管弦楽作品集 第2集は超有名名曲「弦楽のためのアダージョ」入り。
【チェロ協奏曲 Op.22】
後で取り上げる予定の「バイオリン協奏曲 Op.14」に比べると今ふたつ。第1楽章、のっけからのメロディがちょっと東洋的?で好きになれない。いかにも現代音楽っぽいカデンツァの部分なんて退屈で飛ばして聴きたくなる。
全体にチェロ協奏曲ならではの魅力が感じられない。独奏楽器が気持ちよく歌わないんだよね。
【バレエ組曲「メディア」 Op.23 】
割にはでなオーケストレーションなんだけど、心にひっかかるメロディがない。残念。
【弦楽のためのアダージョ Op.11】
説明の必要のない程の名曲中の名曲。でも「弦楽のためのアダージョ」は他にも収録されているアルバムは多いし、特に名演奏ってわけでもないので、この「管弦楽作品集 第2集」は余りお勧めできませんな。
ということで当ブログ「無名名曲アルバム」で書く必要はなかったんだけど、バーバーの管弦楽作品集の中の1枚なので一応取り上げてみました。