ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

<推薦外> コーン 交響曲第7番&第2番 他

無名名曲アルバム-コーン 交響曲第7番他

このところ誉めてばっかりなので、ホントはこんなガッカリなアルバムばかりがゴロゴロあるんだよ、ということを知ってもらいたくてこの一枚を紹介。
ジェームス・コーン(アメリカ 1928~)の交響曲第7番&第2番、それと「旅する異邦人」による変奏曲、ワルツ ニ調という2曲がついている。NAXOS 8.559376

「これもアメリカ音楽の一つの潮流?後期ロマン派の末裔のような佇まいの音楽」というNAXOS煽り文句に今回も騙された。NAXOSの「AMERICAN CLASSICS」シリーズは選曲が甘い!
この人、こんな曲作って楽しかったのかな?と思わせてくれる退屈な音楽。なんでもかんでもCDにすりゃいいってもんじゃないぜ、NAXOSさんよ!と言いたくなる。これだったらバリバリの前衛音楽の方がまだまし。中途半端にメロディがあって、和音が響いて、で、それだけ。一応、匿名とはいえ評論するんだから、と思って最後まで聴いたけど、「つまんね~」の一言だね。まあ7番より2番の方がましで、変奏曲はさらにましで、ワルツはさらにましなんだけど、でもつまらないのは同じ。

わたしのCDプレーヤーに二度とかかることはないでしょう。