ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

「ウディ・アレンの夢と犯罪」を観て

無名名曲アルバム-夢と犯罪

皆様、お久しぶりです。

最後の更新が1月19日ですから約3ヵ月のお休みでした。

その間、引越の準備、車の購入(後日報告します)、引越、引越の後かたづけ(まだ済んでない)などと、失業して暇な割には忙しくしておりました。まあ、元気に暮らしております。

ということで久しぶりの書き込みはウディ・アレンの新しく日本で公開された「ウディ・アレンの夢と犯罪」(原題:Casandra's Dream)に関してです。制作順としては、「マッチポイント」→「タロットカード殺人事件」→本作→「それでも恋するバルセロナ」という順番なんだけど、「それでも恋するバルセロナ」でペネロペ・クルスがアカデミー助演女優賞を取ったんで日本での公開順が逆になったのですな。

さて、本作ですが、ド・シリアスな作品です。コメディ要素が全然無い。ストーリーは公式サイトでも見て下さい。シリアスなアレン作品よりコメディ作品が好きな私としては残念ではありますが、これはこれで非常に良くできている。アレンは年をとってからの方がシリアスな作品が上手くなっているような気がする。皮肉なエンディングが小気味良い。

ということで結構おすすめです。ちなみに日本語タイトルはちょっといただけない感じがしますな。「ウディ・アレンの」ってつくとコメディっぽいじゃない。「カサンドラの夢」で十分通じる内容です。