ハトコのたわ言

趣味に生きる隠居のたわ言集です

SOMPO美術館で『ブルターニュの光と風~画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉』展を観る

美術館巡りシリーズ?の続き。

ただし、これらはもう終わってしまった展覧会なので、個人的な覚書になります。

06月09日(金)、SOMPO美術館ブルターニュの光と風~画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉』展を観に行った。

SOMPO美術館になって(損保ジャパン本社ビルから、隣に新築された別棟に移ってから)初めて行ったが、ビルの一角にあった「こぢんまり」した美術館のイメージから大きく変わって、ちゃんとした?美術館になっていてかなり驚いた。

美術館に行くのを止めていたこの10年の間に、東京の街はあらゆる面で本当に変わって来ていると改めて思ったね。

 

もとい。

過去記事、

東京都美術館で『エゴン・シーレ展』、東京国立近代美術館で『重要文化財の秘密』展、東京国立西洋美術館で『憧憬の地 ブルターニュ』展を観る - ハトコのたわ言

で書いたように、同時期に東京国立西洋美術館で『憧憬の地 ブルターニュ』展が行われていて、そちらは『ブルターニュ地方』という括りで日本の美術館が収蔵している作品を集めていた。

が、こっちはほぼブルターニュにあるカンペール美術館から一括して借りてきたもの。

逆に超有名な作家の作品は少なく、ブルターニュ出身だったり、長きに滞在していた作家の作品で、作品数自体も多く、ブルターニュの風俗・風景など楽しく観られた。

ただし、ブルターニュが王道フランス?の風俗・風景と違うと言われても、日本人にはどう違うのか、説明されなければピンとくるワケではない。

他のフランス国内から見れば「異国情緒溢れる」と言われても、日本から見ればどっちも異国だからね。

 

この展示会は6月11日(日)までで、開催最終盤だったが、それでもそんなに混んでいなかった。夕方16:00くらいから観始めたんだけど、じっくり観れたのは良かったな。